一人暮らしを始める人へ、内見ポイントを紹介します

部屋

一人暮らしを始める際、避けては通れないのが物件の内部見学、いわゆる「内見」です。とはいえ、初めて一人暮らしをするという方にとっては「どこを見ればいいのかわからない」と戸惑ってしまうイベントです。内見を効率よく進めるためのコツを、本記事でまとめました。

内見時のコツ:事前準備編

最初に、内見のタイムスケジュールを大まかに決めておきましょう。内見可能な時間帯は、10~18時頃となっているケースが少なくありません。1件の内見時間を1時間あたりとすると、1日に見て回れるのは5~6件が限度だといえそうです。「1件1件じっくり内見したい」という場合は、欲張らずに1日3~4件程度の内見に留めましょう。

内見時には、部屋の間取り図や家具・家電のサイズを書いた寸法メモ、メジャーを持っていくと良いでしょう。とくにメジャーと家具の寸法メモがあると、実際の家具の配置イメージや部屋の広さを具体的にシミュレーションできます。家具と同じ大きさに切った新聞紙やシートを持っていくのもおすすめです。

実際のチェックポイントは?

日当たりの良さ

物件についたら、まずは日当たりをチェックしましょう。十分な明るさがあるか、洗濯物を干しても十分に乾きそうかといった点をチェック。また、「近隣の建物に日差しが遮られないか」といった点も忘れずに確認しましょう。

スペースの広さ

「スペースの広さや生活動線が確保できそうか」という点も要チェック。家財道具を置いても十分なスペースがあるか、食事やお風呂、外出などの生活動線が問題なく確保できそうかといった点を見ます。

遮音性・防音性

他の部屋の生活音がどの程度聞こえてくるか、外の車やバイク、往来のざわつきがどの程度聞こえてくるかをチェックしましょう。周囲の部屋の生活音が気になるようなら、実際に入居したときのトラブルにも発展しかねません。

学生さんには学生マンションという選択肢も

部屋探しには、内見以外にも初期費用の用意や家財道具の新調など様々なタスクがつきもの。効率よく部屋探しを進めたいのであれば、大学生の場合は専用の学生マンションに入居するという手もあります。学校から近い、食事付き、家具・家電がそろっている…など、普通の物件にはないメリットがある学生マンション。部屋探しに行き詰まったときは、ぜひ検討してみてください。

学生マンションってどんな物件なの?と気になる方は下記の大学の学生マンションを参照してみてください。

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まとめ

ここでは基本的な部分の内見ポイントをお伝えしてきました。

  • 日当たりの良さ
  • スペースの広さ
  • 遮音性・防音性

はやはりいちばん見逃してはならない部分なのでここはしっかりCHECKするようにしましょう。

そして学生さんは学生ならではのメリットを活かし、満足度の高い学生マンションという選択肢も検討してみると良いでしょう。