圧縮袋を使うのが上手な梱包のコツ
引っ越しが決まったら、できるだけ早く荷物の梱包を始めることが大切です。
引っ越しに慣れていない人は、一体どこから手をつけていいのか見当もつかないかもしれません。
日常生活をしながら、普段使っているものも梱包しなければならないのが引っ越しの難しいところです。
効率の良い梱包をしたいのであれば、まずシーズンオフの衣類から始めるのがおすすめです。
今着ていない衣類や靴はどんどんダンボール箱に入れていくのが得策ですが、ダウンジャケットのようなかさばる衣類は圧縮袋に入れて梱包をしていけば場所を取りません。
圧縮袋は100円ショップなどで売られており、サイズもいろいろあるので、多めに買っておくと便利です。
毛布や布団なども、圧縮袋に入れていけばかさばらなくて快適です。
割れ物は早めに梱包しておきたい
梱包の順番としては、割れ物なども早めに準備しておきたいアイテムのひとつです。
割れ物は緩衝材などを使って丁寧に梱包する必要がありますから、思いのほか時間がかかることを忘れてはいけません。
とりあえず丁寧に梱包し、箱に詰めていけばダンボール箱があといくつ必要かなどを的確に見積もることができます。
割れ物やフライパン、鍋などのキッチンアイテムは重いので、小さめのダンボールに詰めていくといいでしょう。
これに対して、衣類は大きめの箱に入れて梱包していきます。
洗面所などにも意外に割れ物がたくさんありますから、早めに点検して梱包していくのが後になって焦らないコツです。
エコバッグや紙袋を有効活用
毎日使うわけではないアイテムを全て箱に詰め終わっても、相当の荷物が手元に残るはずです。
引っ越し当日まで箱にしまい込めないアイテムは、エコバッグや紙袋を有効活用して収納すると便利です。
ノートパソコンなど仕事で必要なものも、ダンボール箱にしまい込んでしまうと後からどこに入っているのかわからなくなることがしばしばです。
こんな時、エコバッグに入れておけば一目瞭然なので、引っ越し先で真夜中に必死に探すハメになるといったこともありません。
梱包する上で非常に大切なのは、引っ越し先に行ってからできるだけ快適に生活を再スタートできるような工夫をすることです。
箱の外に中に何が入っているかを太めのマジックで大きく書いておけば、取り出す時も楽です。
引っ越しをする人の多くは仕事をしながら作業をしなければならないわけですから、決して無理はせずに、着実にスケジュールを立てて梱包をこなしていくようにしましょう。
闇雲に梱包を行わずに、大まかなスケジュールを表にして、それに従って梱包を実践していけばまちがいありません。
段ボール箱にどんどん物を入れていくとき、その都度ガムテープで封印せずに引っ越し日の前日にまとめて封をすることも大切なポイントです。