内見するなら平日の方がおすすめ
お気に入りの物件が見つかったら、まずは内見して自分の目で確かめることが大切です。
内見といえば週末に行くという人も多いのですが、実は週末に行くよりも平日に行く方がたくさんメリットがあるんです。
平日なら複数の内見が一気にできる
まず一つ目のメリットは、平日なら複数の内見が一気にできるということです。
平日は営業マンもアポイントメントが少なく、一組の客に使える時間が多くなります。
1日でたくさんの部屋を案内してくれるため、効率良く内見していくことができるでしょう。
忙しい時期の週末には一部屋、もしくは二部屋しか内見の対応ができないということも少なくないのです。
次から次にアポイントメントが重なっている場合は営業マンが対応できる時間が少なくなり、待ち時間が長くなる、また丁寧に紹介してもらえない可能性があります。
平日に内見の予約をすれば、前の人の予約が長引いてしまい待ち時間が発生してしまうという可能性も非常に低くなります。
普段の環境をチェックしよう
平日に内見することで、土日とは異なった雰囲気の普段の環境をチェックしやすくなります。
土日は平日と比べると人通りが増えたり、家族連れの人が出歩いているので賑やかに感じやすいものです。
しかし平日は普段通りの環境なので、人が少ない、なんとなく治安が悪い感じがするといった週末の内見では分からない要素に気づきやすくなります。
特に夜道の一人歩きが不安だという方は、平日の駅から物件までの人通りなどを確認するのがおすすめです。
また平日と週末では、交通量も全く異なります。
特にお子さんがいる家庭の場合、交通事故多発ポイントなどを見極める必要があります。
普段の交通量などをチェックするためにも、平日の内見がおすすめです。
当日に見つけた部屋も内見できるかも
平日に内見をすることで、その当日に見たい!と見つけた部屋が内見できる可能性もあります。
内見する時には、不動産業者がお部屋の管理会社に連絡することが必要になります。
内見したい部屋の管理会社は平日に営業していることがほとんどなので、その日のうちに内見の手配をしてもらえる可能性が高まります。
土日は管理会社が休みなので、当日に見たい!と思った物件が次の週になるまで内見を手配できないというケースも少なくありません。
できるだけ1日のうちに内見を済ませてしまいたい、当日に見たい部屋が増えるかも…、という方は平日に1日休みを取って内見を全て済ましてしまう方が効率的ということも少なくありません。
特に平日の様子をしっかりチェックしたいという場合、休みを取って内見まで済ませるだけのメリットはあると言えるでしょう。